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「沖縄集団自決」をめぐる教科書検定問題について

 まずもって、先の大東亜戦争での沖縄における自決を含めた惨禍に対し、心より哀悼を申し上げます。
 さて、沖縄戦初期における米軍の渡嘉敷島・座間味島上陸に際し、島住民の集団自決という悲しむべき事態が起き、これまでの教科書ではその自決は「軍命令」により強要されたものとして扱われて来ました。しかしその後の調査により「軍命令」は存在しなかつた事実が徐々に明らかとなり、文部科学省による教科書検定意見にも「軍命令」が有ったとする文言に修正意見が付され、ようやく教科書の記述に反映されることとなりました。
 しかしながら9月29日に検定意見の撤回と「軍命令」に関する記述復活を求める沖縄県民大会が開催されると、教科書記述への政治的介入を求める意見が大きく報道され、国のみならず都道府県・市町村に対してまで、検定意見撤回の働きかけが行われている状況にあります。このような状況の下、各教科書会社も記述変更を言及するやうな事態が出ています。
本問題はまさしく我が国の教科書検定制度に対しての民主制を損なうものであり、集団での抗議により公平性を損なうことが出来ると、内外に主張したものと言えます。
 教科書の記述という教育の問題は、我が国の未来を担う子供たちに対し重要な影響を与えるものですので、ぜひとも会員各位のご意見を正しく主張されますようお願いいたします。
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