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神青協とは

平成20年度活動方針

 先づ以て、謹んで聖寿の万歳と皇室の弥栄をお慶び申し上げ、神宮におかれましても諸祭恙無く斎行されてをられますこと、慶賀に存じ上げます。
 畏くも今上陛下におかせられましては、本年御即位二十年の佳節を迎へられ、常に国家・国民の平安と発展を御祈念あそばされてをられます。この万世一系の皇統を戴く皇室の御存在は、世界に類を見ない我が国の誇りであり、我々国民の精神的支柱であります。本会と致しましても、国民挙って奉祝の誠を捧げるべく活動を展開してまゐりたく存じます。
 さて、昨今の社会の混乱や道義心の低下といった悪しき風潮には目を覆ふばかりです。靖国神社に関はる問題を始め、北方領土を始めとする領土問題や、偏向した歴史認識問題、また人権擁護法案や外国人参政権等の国家や国民の主権に関はる問題、地方自治体における自治基本条例を始めとする危険な条例の問題など、私ども青年神職としても早急に対応を図るべき問題は多岐に亘ってをります。
 顧みれば、我々青年神職の歩みは、これら諸問題解決に向けた取り組みの歴史に他なりません。終戦直後の昭和二十四年、祖国再建と神道興隆を目指し当会は結成され、爾来、先輩諸賢が斯界の尖兵としての気概を胸に活躍を重ねて来られました。そして、平成二十一年、本会は創立六十周年を迎へます。神青協では、「創立六十周年記念事業実行委員会」を設置し、『絆 ~喚起しよう結びの心~』を主題に掲げ、記念事業を企画調整してまゐります。とりわけ憲法改正問題については、その問題点を明らかにし、来るべき憲法改正に備へ、具体条項の策定に力を注いでまゐる所存です。
 また、本会発足以来変はる事のない活動の大きな柱であり、失はれた日本人の心を取り戻す核となる活動である神宮式年遷宮啓発活動につきましては、その真姿を国民に広く啓発して行くべく、本年度も「神宮式年遷宮の“こころ”を守り伝へる委員会」を中心に、積極的効果的に活動をすすめてまゐります。更に各単位会に「遷宮啓発委員」を設置し、会員相互の意識向上と情報伝達に努めてまゐりたく存じます。 
 我々青年神職は、我が国の歴史と伝統・文化に基づく道義国家の再生に向け、更なる活動の充実を図って行かなければなりません。
 そこで欠かせないのが、組織の充実でありませう。関係諸団体との連携を図って取り組んでまゐるところでございますが、各地区各単位会の更なる協力を得て、綿密な連絡網を構築し、迅速な情報共有体制を武器とした効果的な諸活動を展開してまゐりたく存じます。
 会員各位の一層のご理解とご協力、更なる取り組みを切にお願ひ申し上げます。
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神青協ウェブサイトへようこそ

 皆さんの住んでいる町にも氏神さま、あるいは鎮守さまと呼ばれる神社があると思います。神職(神主)が1人の神社や、氏子さんだけでお守りしている神社もあれば、神職や巫女が大勢いる大きな神社もあるでしょう。でも神社が大きくても小さくても、また大きな都市にも小さな村にも、その地域を守って頂いている神社が必ずあるのです。
 そんな全国各地の神社に日々奉仕している青年神職が、鎮守の杜から外に出て、各地で青年神職の会として、地域の伝統文化の継承や青少年の教化育成などの活動を行っています。その全国組織が神道青年全国協議会(略称:神青協)です。
 私たち日本人は、遠い昔から神々を祀り、祖先を敬い、自然に対して畏怖と感謝の気持ちを持って、暮らしてきました。また、礼儀作法を重んじ、節度を守る民族であり、節目節目の人生儀礼を大切にしてきました。それは周りを広い海に囲まれ、険しい山が多く、しかし四季折々の豊かな自然に恵まれたこの国で生活を営むために、私たちの祖先が長い時間をかけて積み上げてきた知恵であり、年中行事などもその一つでありましょう。日本人はその知恵を大切に守り伝えてきたのです。
 しかし、今の世の中を見ると、そういった先人達の知恵や、美しい日本の心を忘れてしまったかのようです。この国を守ってきた先人達の行いに感謝するどころか踏みにじるような行動さえ見受けられ、その結果が様々な社会現象として世の中に現れてきているのではないでしょうか。

 神青協では、教育問題、家族・地域社会の崩壊といった問題、或いは領土等の国益に関わる問題、国を守って頂いた英霊の顕彰等、数々の時局問題に取り組むとともに、皇室を中心とした正しい日本の伝統と文化、そして美しい日本の心を次代を担う子供たちへ継承するための育成活動など、様々な事業を展開しています。
 私たちが、日本人としての誇りをもって、この美(うま)し国日本で、平和で豊かな生活を営めるように、若さと行動力をもって活動をして参ります。皆様の御協力をお願い申し上げます。
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会長就任のご挨拶

神道青年全国協議会 会長 久富真人

 先づ以て、謹んで聖寿の万歳と皇室の弥栄をお慶び申し上げ、神宮におかれましても諸祭恙無く斎行されてをられますこと、慶賀に存じ上げます。
 今般歴史と伝統ある神道青年全国協議会の会長に推挙され、その重責を担ふこととなりました。神青協草創期の先輩諸賢の熱き志を受け継ぎ、役員一同諸活動に邁進して行く所存でございますので、関係各位の御指導御鞭撻を伏してお願ひ申し上げます。
 畏くも今上陛下におかせられましては、百二十五代に亘る皇室の伝統を受け継がれ、常に国家・国民の平安と発展を御祈念あそばされてをられます。この万世一系の皇統を戴く皇室の御存在は、世界に類を見ない我が国の誇りであり、我々国民の精神的支柱であります。
 一昨年来の皇室典範改定論議は、「女系天皇容認」などの不穏な動きを見せました。しかし、悠仁親王殿下御誕生の御慶事により、論議は一旦沈静化致しました。この期を捉へ、皇室の伝統に相応しい改正がなされるべく、運動をすすめて参りたいと存じます。
 また、神宮式年遷宮啓発活動につきましては、本会発足以来変はる事ない大きな活動の柱であります。民族精神統合の象徴ともいへる神宮式年遷宮は、国家の重事であり、その意義と千三百年に亘り連綿と受け継がれてきた伝統の重さを国民に広く啓発していくことは我々青年神職の使命であります。「神宮式年遷宮の?こころ?を守り伝へる委員会」が示した指針を軸に、活動をすすめて参りたいと存じます。
 さて、我が国の現状を見ると、北方領土をはじめ、竹島・尖閣諸島・沖ノ鳥島など、固有の領土が他国により不当に支配され、又は脅かされてゐる状態が続いてをります。領土問題は国家の主権にかかはる問題であり、本年はその重要性を広く国民に周知せしめ、速やかなる領土奪還の実現に向け活動を展開して参りたく存じます。また、国土への思ひを胸に近代日本発展の礎として散華せられた英霊に対し感謝と報恩の誠を捧げるとともに、国家の安寧を祈念して参りたく存じます。
 本会は、平成二十一年に創立六十周年の佳節を迎へます。終戦直後の昭和二十四年、祖国再建と神道興隆を目指し当会は結成され、爾来、先輩諸賢が斯界の尖兵としての気概を胸に活躍を重ねて来られました。私たちは創立の精神を今一度心に刻み直し、新たなる時代における当会の将来を模索すべき秋と捉へ、「創立六十周年記念事業準備委員会」を設置し、各種の記念事業を計画致します。
 昨今の社会的混乱や道義心の低下といった、戦後の悪しき風潮を打開するため、神道人は我が国の精神的根幹に関はる事柄について、伝統と敬神崇祖の精神を核に、機会を捉へ社会に積極的に訴へていく使命があると考へます。そして青年神職はその最前線にゐることを十分に自覚し、身を以て道義国家の再建へ邁進していかなければなりません。各地区各単位会との綿密な連絡網を構築し、迅速な情報共有体制を確立し、その連携を武器とした神青協としての諸活動を実践して参りたいと存じます。
 会員各位の一層のご理解とご協力、更なる取り組みを切にお願ひ申し上げます。
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